股関節痛とテニスボールのセルフケア

股関節痛の方で、お尻にテニスボールを当ててゴリゴリやるセルフケアをされてる方がおられます。
よくなる方もおられますが、これで悪化している方もとても多い。

当院では、いつもお伝えしていますが、痛い部分や、その周囲には強い刺激は厳禁です。

しかし、強い刺激を加えると、筋肉の緊張が分散して、
痛みが減るという現象が起こることがあります。

マッサージやストレッチで、肩こりが和らいだりするのがこの現象です。

でも、マッサージやストレッチで、肩こりが治ったというのは聞いたことがありません。

あくまで、一時的に楽になるだけで、結果として筋肉がより固くなり慢性化が進んでしまいます。

体に緊張を受け入れる余裕がある場合、刺激を加えて緊張が分散すると、楽になることがあります。

しかし、緊張を受け入れる余裕がない場合は、痛みが強くなり明らかに悪化します。

では、どうやって見分けるのか、一つの方法としては
複数箇所に痛みや違和感があるかどうかというのもポイントです。

股関節痛でお困りの方でも、
股関節痛以外に、腰痛、肩こり、膝痛、体がだるい、

など、
様々な症状が同時にある方がおられます。

このような場合は、あまり体に余裕がない可能性があります。

テニスボールのケアをする場合、複数の箇所に症状があるなら、避けた方がいいと思います。

余裕がある場合でも、
テニスボールでのケアは、あくまで今の痛みに対する対処療法だということを頭に置いておくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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