シリーズ【変形性股関節症】その2 筋トレはしなくていい

股関節の痛みで手術をしようか悩んでいる方、
自骨手術をした方、人工関節を入れた方から筋トレについてよく聞かれます。

私は、筋トレは特別必要だとは考えていません。
手術後、4週間程度は、関節に手術によってできた傷があるので、
この期間はやってはいけないと思います。

また、股関節に痛みがある状態でも、
筋トレは逆効果にしかならないと考えています。
(もちろんストレッチも)

むしろ、
なぜそんなに筋肉をつけたがるのか?

おそらく、治療する側から、

「筋肉がないから関節が悪くなったんだ」
「体重が重すぎるから」

と、半ば呪いをかけられたんだと思います。

「筋トレしなさい!」
「筋肉は落ちると歩けなくなるよ!」

そうやって刷り込まれてしまっているので、
筋トレをやってしまうんだと思います。

しかし、これは本当に危ない。

今までたくさんの股関節症の人を診ましたが、

股関節が痛い→筋トレやストレッチ→余計悪化→手術

という流れで悪化していく方が非常に多いんです。

痛いというのは、
「そこを保護してね、無理しないでね」

というメッセージであって、
「鍛えてくれ!」
というメッセージではありません。

まず、大切なのは、痛みを取ること!

痛みが取れて、問題なくなれば、
歩けばいい
ただそれだけです。
それだけで必要十分な筋肉はついてきます。

わざわざマシンを使って日常的行わない不自然な動作で筋トレなどしても、
あまり意味はないと考えています。

まずは、痛みを取る!それから運動!

この順番は決して間違ってはいけません。

 

 

 

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