考える痛みと感じる痛み

日々、施術していると、

「あ、この人、回復しづらいな」

と思うことがあります。

施術中は、なんどか痛みを確認して、症状の軽減度合いを見ながら
やるのが当院のスタイル。

「○○さん、今、膝の痛みはさっきと比べてどうですか?」

「、、、うーん、減った、、、と思います」

「はじめが10だとしたら、数字でどれぐらいですか?」

「、、、うーん、、、5ぐらいだと思います。

 

こんな感じの会話。

ここで、問題なのは、痛みが減ったかどうか即答できないということ。
もし、わからないぐらいの小さな変化なら即答できないことはありますが、

痛みが半分になっているのに、
かなり考えてから答えられています。

痛みは感覚なので、
瞬間的に把握できます。

改善しやすいひとは、大抵、

「あ、痛みが半分になりました!」とか
「さっきとかわってません」

と即答されます。
感覚なので、瞬間的につかめる。

でも、
時間がかかる場合、感じるではなく、考える痛みになっているということ。

痛いんじゃないだろうか
こうやったら痛いかな

と痛みについて考えているうちに、
痛覚で感じる痛みでななく、
自分で作り出す痛みに変化していってしまいます。

気になっても、痛みについてあれこれ考えない。
心配しすぎないことが大切です。