なぜ、患部に触れる治療はよくないのか。

当院の施術は、痛い部分には触れないので、
そのことで安心される方と、物足りなく感じる方の2種類があります。

では、なぜあえて痛い部分には触れないのでしょうか。

例えば、
腰が痛い時、ブロック注射をすれば痛みが取れるケースは多いです。
しかし、痛みの原因をとったのではなく、
痛みという信号が消えただけなので、
多くの場合、痛みがぶり返したり、別の部分に痛みが移動したりします。

これでは、治ったとは言えないと考えています。

それは、手技療法でも同じで、
肩がこったときなどは、
とりあえず肩を揉んでおけばしばらくは楽にすごせる。

しかし、
これも原因がとれたわけではなく、
患部に刺激を加えることで一時的に発痛物質を散らしただけなんです。

だから、すぐにまたしんどくなってくる。

本来、治療というのは、
原因をとったら痛みが消えた。

という現象をおこさないといけない。

痛みを消すのが目的ではないんです。

痛みを主体に考えるのではなく、原因を主体に考えないと
本当の意味では改善していかない。

そのような理由で、
当院では、あえて、
痛い部分には触れないんです。

触れないことで、
原因を消さなければ痛みが消えないという状態をつくっているんです。

大切なことは
痛む場所に振り回されずに原因に着目すること